産地 | 銘柄 | 量 | 価格 |
ブラジル | 100g | ○○○○円 | |
グアテマラ | |||
エチオピア | |||
キリマンジャロ | |||
マンデリン | |||
コスタリカ | |||
コモドドラゴン |
店主の原田みちよさんは2017(平成29)年、夫婦で東京都府中市から熱海に移住した。「旅行に来た時が桜の季節で、温暖な気候と雰囲気、海などの自然も豊富にあることを気に入ってしまった」と移住の経緯を振り返る。元々、夫婦で大のコーヒー好きだったが、府中で愛飲していたコーヒーが忘れられず、お気に入りの府中のコーヒー豆店からわざわざ豆を取り寄せていた。熱海では当時、自家焙煎している店はほとんど無く、「いずれ喫茶店を経営したいと思っていた。だったらコーヒー豆の焙煎所をやろう」と考え、開業の準備に取り掛かったという。府中のコーヒー豆店で約4カ月間修業し、豆の焙煎技術などを習得。2018(平成30)年12月25日、開業にこぎ着けた。
店にはイートインスペースは無く、自家焙煎のコーヒー豆の販売とコーヒーのテークアウトに特化。コーヒー豆はブラジルやグアテマラ、エチオピアなど、世界各国の豆の中から選び、できる限り無農薬やフェアトレードの商品を取り扱う。原田さんは「豆を栽培している農家や自然に少しでも貢献できたら」と豆選びへのこだわりを説明する。テークアウトはホットコーヒー(300円)のほか、夏場はアイスコーヒー(400円)も提供する。「豆本来の香りを失わないように」と、注文を受けてから豆をひく。テークアウト用の紙コップのふたやストローも再生紙の素材を使い、環境への配慮を大切にしている。
焙煎マシンは、国産のオーダーメードのものを導入。「基本レシピや技術は修業で覚えたが、気温や湿度によって火力や焙煎時間も異なる。大変だがそれが楽しい。焙煎した豆を取り出す時に、『ふふっ』とうれしくなる」と笑顔で話す。宇都宮など遠方からの客もいるが、ほとんどが地域の人たちだという。「店をやっていると交友関係も広がる。コーヒー豆をきっかけに縁がつながり、豆屋をやって本当に良かった」とも。
今後について、原田さんは「自家焙煎のコーヒー豆店というと敷居が高いように思われがちだが、心地の良さや意識している。コーヒーのことを気軽に聞いてもらって、好みの豆を見つけてもらえれば。これからも真面目にコーヒー豆と向き合っていきたい」と意気込みを見せる。
文中の府中のコーヒー豆店は南方郵便機
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定休日:毎週水曜日・木曜日・月1回の日曜日
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